※この方法で、過熱などのトラブルが必ず解決することを保障するものではありません。メーカーが推奨しているメンテナンスとは異なる方法ですので、すべて自己責任でお願いいたしますm(__)m
Dellの大型ノートパソコン
Vostro 3750 を愛用しています。
PhotoshopやIllustratorもインストールできる、頼もしい相棒です。
Vostro 3750を入手したのは、Windows7が発売されて間もない時期でした。
7,8年前だったかも。。。
夏を乗り切れるか
2年ほど前から、メールやネットを見ているだけでも、左上の電源ボタンのあたりが暑くなり、ファンが激しく回る音が聞こえるようになりました。
Illustratorなどを使おうものなら、動作が極端に遅くなり、ファイルの破損が恐ろしく、このノートではファイルを開くこともためらわれていました。
内部のホコリが原因かも
検索をしてみると、同じように熱を持って困っている人が多くいることがわかりました。
「分解をして、きれいにエアーで拭いて解決した。」という人も居ました。
でも、分解はちょっと怖い。。。
力加減が分からないのです。。。
分解せず、内部のホコリを除去する方法
分解するのはイヤ。
でも内部のホコリを払いたい。
本体を叩いてホコリを出すわけにもいかないので、掃除機で吸い取って見ることにしました。
古い掃除機で十分。
本体の電源を切り、ふたを閉じてひっくり返し、CPUファンのそばの網目に掃除機を当ててホコリを除去できます。
バッテリーも外し、内部にアクセスできそうな隙間に、掃除機のノズルを当てて吸い込みます。
パワーは「標準」にしました。
ハイパワーにして、内部の部品が外れてしまったら困るなぁと思ったからです。
熱を持つ、電源ボタンの裏あたりにあるココからホコリが除去できました。
写真では見づらいのですが、掃除機を当ててみると、隙間からホコリのカタマリが出てきています。
このホコリの一端をピンセットでつかまえて、そ~っとつまみ出すと、ズルズルっとホコリのカタマリが取れました。
カタマリが取れた後も、何度か掃除機のノズルを当てて、つまみ出して、を繰り返しました。
熱くなくなり、ファンも静かになった(まとめ)
その後も猛暑が続きましたが、Illustratorを立ち上げても、そこまで熱くなることはなくなりました。
分解をせず、Vostro3750の内部のホコリを、この方法である程度除去することができました。
ネットを検索したところこの方法でVostro3750のホコリ除去をしている人は居ないようでしたので、記録に残しました。
どなたかのお役に立てましたら幸いです。
※この方法で、過熱などのトラブルが必ず解決することを保障するものではありません。メーカーが推奨しているメンテナンスとは異なる方法ですので、すべて自己責任でお願いいたしますm(__)m