photoshopを使っているときに、カラーピッカーの動作がいつもと違う状態になり、戸惑ってしまうことはありませんか。
ここでは初心者さんが遭遇するカラーピッカーのトラブルと対処法についてお伝えします。
標準のカラーピッカーとは
photoshopで作業中に使用する【描画色】【背景色】やシェイプなどオブジェクトの色を指定できる『カラーピッカー』。
標準のカラーピッカーはこのような画面です。
この画面が、何かの拍子に見慣れない画面になってしまい、初心者さんは驚いてしまうことが多いのではないでしょうか。
実は私もその一人でした。
カラーピッカーが見慣れないウインドウになってしまう
Windows標準カラーピッカーが選択されてしまってる
この画面はWindows標準のカラーピッカーが表示される設定になってしまっており、環境設定から変更することができます。
『編集』-『環境設定』-『一般』の順にクリック
一番上のドロップダウンリストから『Adobe』を選択して『OK』をクリック
無事に見慣れたカラーピッカーに戻りました。
カラーピッカーがタイル状になってしまう
微妙な色を出したいのに、カラーピッカーがタイル状になっていて、ほしい色が指定できない場合は、Webセーフカラーのみが表示されていることが原因です。
「#e60012」といった、微妙は色をhtmlカラーのボックスに入力しても、勝手に似ている別の色になってしまうので、困ってしまいます。
これは、Webセーフカラーのみが表示されていることが原因なので、このチェックボックスをはずしてあげれば元に戻ります。
カラーピッカーがいつもと違うグラデーションになっている
こんなカラーピッカーがあらわれてびっくりしたことはありませんか。
『H:』のトグルボタンをクリックすれば解決します。
何かの拍子で『S:』『B:』『L:』『a:』『b:』などの『H:』以外のボタンを押してしまったことが原因です。
まとめ
これで、カラーピッカーがいつもと違う画面になっても、あわてることはなくなると思います。
素敵な作品に仕上げてくださいね。