IO-DATAのDVDミレルという商品があります。
2018年12月5日に、生産は終了したそうです。
どういうものなの?どんな仕組みになってるの?
という質問がありましたので、仕組みと使い方について記録します。
DVDミレルの仕組み
DVDミレル本体(DVDドライブ)がWiFiのアクセスポイントになっています。
DVDミレル本体のアクセスポイントに接続をして、DVDミレル専用のWiFi経由でDVDを視聴する仕組みです。
ですので、物理的に何かをつなぐ作業は、ACアダプタだけです。
DVDミレルの使い方
最初にDVDミレルをACアダプタでコンセントにつなぎます。
次にWiFi接続で、DVDミレルの本体(DVDドライブ)に接続をします。
購入時にメーカーから指定された、DVDミレル本体にアクセスするための、SSIDとパスワードを、視聴したいデバイスに設定する必要があります。
こんな感じで、iPadに設定しましたよ。
「IODATA_xxxxxx」(xxxは数字)に接続できれば、DVDミレルでDVDを鑑賞する準備が整いました。
DVDメディアが入っていないとメッセージが表示されます。
DVDミレル本体前面のボタンを押して、メディアを挿入しましょう。
IODATA_xxxx(SSID)が書かれている上部をタップすると、DVDの再生がはじまります。
以前再生したことのあるDVDだと、途中から再生するか聞かれます。
無事にDVDが再生されました。
広告以外の部分は、スキップしたり早送りももちろんOKです。
つながらないことがある
新品で1万円と少しで2年前に購入しました。
リビングでおやつを食べながら映画鑑賞するときに重宝しています。
時々接続が悪く、DVDの画面がカクカクになってしまったりします。
そんなときは、iPadのそばにDVDミレル本体を置くと大丈夫になったりします。
ググれない
DVDミレルにつないでいる最中は、インターネットには接続できません。
なので、DVDを見ながらふとググりたいときや、Twitterをのぞきたいときに、見ることができないので、WiFiを接続しなおす必要があります。
なれるまで、何度も「あ、そうだった」を繰り返していました。
便利です(まとめ)
そんなわけで、コンセントとiPad,iPhoneとミレルがあれば、どこでもDVDを再生できるので何気に便利です。
車の中のコンセントでも使用できますし、ドライブ中の振動でもちゃんとディスクは回っていてくれました。
時々ご機嫌斜めになって、再生がカクカクになるけれど、しょうがないかなぁと思っています。
重宝しているのですが、販売終了とのことで、後継機種に期待しています。